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2024/01/26

【コラム】黒い外壁はあり?なし?

【コラム】黒い外壁はあり?なし? 画像

こんにちは!
土岐市、瑞浪市、多治見市の東濃を中心に快適でお洒落な家づくりをしている、
家ZOUです!

さて、今日は外壁の色に注目してみたいと思います。

外壁に使う色は、家の外観イメージを大きく左右しますよね。

今日ご紹介する「黒い外壁」は、かっこいい家がいい、個性的でおしゃれにしたいという方にご提案している色です。

素材や他の色との組み合わせで、スタイリッシュにも、高級感あふれる雰囲気にもできるのが黒の魅力です。

今日は、さまざまな実例を紹介しながら、黒い外壁について詳しくお伝えします!

目次

【実例】黒い外壁の家とは?

黒い外壁のメリット

黒い外壁のデメリット

外壁を黒にするなら、知っておきたい注意点

まとめ

【実例】黒い外壁の家とは?

黒い外壁の家というと、どんな外観の家を思い浮かべますか?

同じ「黒」と言っても、印象はさまざまです。実例を見ながら、ご紹介していきますね。

ブラックのガルバリウムで、スタイリッシュに

施工事例: PRIVATE VIEW HOUSE

こちらの事例は、シャープな屋根のラインと軒が出ていないフォルムが、とてもスタイリッシュな印象です。外壁は、細い凹凸のあるガルバリウムなので、モダンなイメージにぴったりです。金属の質感がシャープな印象のガルバリウムは、黒を選ぶとよりかっこよさが際立ちます。

黒いガルバリウムと木の組み合わせ

施工事例: 正統派IEZOU-HOUSE

外壁には、黒のガルバリウム鋼板を採用。玄関周りと外物置の内側に温かみのある木を使っており、黒と木の組み合わせがおしゃれです。

黒は、他の素材とも合わせやすいのも特徴。異なる素材感と色をミックスした外観も、とても印象的です。

黒いガルバリウムの横貼り

施工事例: 相棒と暮らす家

こちらの事例では、幅のある黒いガルバリウムを横に貼りました。

水平が強調され、落ち着いた高級感を演出してくれます。マットな質感もおしゃれですね!

黒とグレーの組み合わせ

施工事例: ウッドデッキとLDKがつながる平屋

こちらの事例では、玄関の周りを黒いガルバリウムで、その他の部分をグレーの外壁と色を使い分けています。

外観にリズム感が生まれ、黒とグレーの組み合わせはとてもスタイリッシュですね。

黒なら何色と合わせてもおしゃれなので、色を選びやすいのもメリットです。

魅力たっぷりの黒い家、いかがでしたか?

さて、実際に黒い外壁を取り入れるなら、メリットもデメリットも知っておきたいですよね。両方を理解しておけば、デメリットもそれほど気にならなくなるでしょう。

まずは、メリットからお伝えしますね。

黒い外壁のメリット

外壁に黒を使うメリットについて、代表的なものをご紹介します。

施工事例: 女ゴコロをくすぐるお家

個性的でおしゃれな印象になる

白や茶色などの外観が多い街並みの中で、黒い外壁は目を引きます。個性的でおしゃれな印象を持たれやすい色が、黒だと言えるでしょう。

また、実例でご紹介したように、スタイリッシュなデザインや和モダンなイメージとも相性がよい色です。

高級感や重厚感のある仕上がりに

黒は、風格や威厳を感じさせる色です。そのため、外壁に黒を使うと家全体が高級感や重厚感のある印象にグレードアップします。

洗練された雰囲気にまとめたいなら、黒い外壁はおすすめです。

他の素材や色と合わせやすい

無彩色の黒は、他の色と組合せやすい色でもあります。木やアルミなどの異素材ともうまくなじみ、白や赤などポイントに使う色も引き立ててくれます。

ベースを黒にしておくことで、素材や色のコーディネートが楽にうまくまとまります。

黒い外壁のデメリット

気になるのは、デメリットですよね。でも、知っておけば問題ないことばかりです。

汚れや傷が目立つ

汚れや傷が気になる、という声はよく聞きます。確かに、黒一色の外壁は、砂埃などの白っぽい汚れが目立ちやすくなります。

かと言って、汚れが気にならないベージュや茶色の外壁にしたら、おしゃれさや個性が物足りなくなりますよね。

汚れにくいこととおしゃれさは、なかなか両立しないようです。

ただ、砂埃がつきやすい基礎部分は黒を避ける、表面がなめらかな素材(ガルバリウムなど)を選ぶなどの対策で、汚れが気にならないようにすることは可能です。

景観と調和しにくいことがある

個性ある黒い外観の家は、周囲の街並みになじみにくい場合があります。

黒を「おしゃれ」と感じる方がいる一方、「暗い」「圧迫感がある」と思う方もいるので、景観への一定の配慮は必要かもしれません。

気になる場合は、通りに面して緑を植えたり、他の素材や色を組合せたりして、印象を柔らかくすることもできます。

外壁を黒にするなら、知っておきたい注意点

外壁に黒を採用するなら、次のような点に注意しましょう。

施工事例: life | works / BASE

窓枠や玄関などの色選びを慎重に

他の色や素材とも相性のよい黒ですが、外壁に採用する場合は他の部材との組合せにけっこう悩みます。

窓枠や玄関、屋根、軒天、雨樋など、外壁の周りにはさまざまなパーツが重なります。外壁を黒にすると、これらのパーツが意外と目立ってしまいます。

白い窓枠が妙に浮いて見えたり、雨樋がやけに太く目立ったりするのは、黒い外壁によくある問題点です。

足場が外れた時に「イメージとちがう!」とならないように、パースやスケッチを使いながら、慎重に検討したいですね。

素材もよく吟味する

一言で「黒」といっても、素材によって印象が異なりますよね。

ガルバリウムならスタイリッシュ、焼杉なら和モダンなど、同じ黒でも与える印象は素材によってさまざまです。

黒をイメージ通りに仕上げるには、素材もしっかり吟味しましょう。

景観計画で黒が制限されることがある

周囲との調和を大切にするため、極端に目立つ色の使用が条例で制限されている地域があります。敷地にかかる景観計画の有無や、色の制限などがないかを検討前によく調べておきましょう。

まとめ

家の外観をおしゃれで個性的にできる方法のひとつが、外壁を黒にすることです。スタイリッシュでモダンな家や、高級感や重厚感のある家、和モダンな家でよく採用されていますね。

汚れが目立つことや、周囲の景色になじみにくいことも知っておけば、対策をしながら取り入れることができます。

上手に取り入れるためには、さまざまな実例を見ることが役立ちます。どんな素材にするか、他のパーツをどう組み合わせるかなどを慎重に検討し、イメージ通りの外観に仕上げましょう。

▼家ZOUの家づくりへの想いが詰まったカタログが出来上がりました🐘

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